今日の昼食は、少し嫌な気分となってしまった。

昼夜問わず、時々伺う「うどん屋さん」へランチに出掛けた。

店内はほぼ満席で、席を探しながら店内を見渡していると、四人掛けテーブル席がタイミングよく空いた。

店員さんに「相席をお願いするかもしれませんが、よろしければどうぞ」と、案内されその席に着いた。
一人で、伺いながら相席が嫌だと言うほど、我侭ではない。

10分位で、注文のランチセットが提供され、食べ始めたころ相席を頼まれ、なんの抵抗もなく了承した。

が。
がだ。
この客が、この後私の気分を悪くさせることになろうとは・・・・。

この客は、席に着く時こそ紳士的に「すみません、相席お願いします」と、挨拶をしたが、暫くすると何も言わず煙草を吸い始めた。

小心者で、平和主義の自分は実際に何も言うことは出来なかったが、心の中では「こらぁ、食事中の人の真正面で、煙草を吸う奴がいるかぁ!!」と叫んでいた。

食べ物は美味しい・・・・。
いや、美味しいはずなのだが、あまり美味しく感じない。

食べ物は、臭覚、視覚、味覚で味合うものだと思う。
美味しそうな香りがあって、美味しそうな料理を見て、そして食べたいと思う。
その、第一関門の匂いが、煙草の匂いでは、食べる気も失せてしまう。

実際どうなんだろう、愛煙家は自身が食事中でも煙草を吸うのだろうか?
今度、愛煙家に会ったら聞いてみようと思う。

記)芝刈漁師

その他